哲学熟議 12 + 哲楽遊戯 6
平和のための安田講堂哲学熟議
不戦の歳時記
原爆71年、映画「火垂るの墓」とパネルトーク
高畑勲・金子兜太+黒田杏子・一ノ瀬正樹
国民の大半が戦後に生まれ、現在多くの日本人は戦争を直接体験していません。
戦争というと「戦闘」を想起しやすいですが、現代の総力戦には前線と銃後の区別がなく
女性や子供を含むごく普通の人々が爆弾の直撃に脅かされます。
あらゆるライフラインと経済が破壊され、失われなくてもよい
生命と平穏な生活の幸せがすべて失われるのが戦争に他なりません。
長崎原爆投下71年目の8月9日、追悼と不戦の祈りを込めて
「戦後」の混乱で幼い命が失われた事実に基づくアニメーション「火垂るの墓」全編上映に続いて、
トラック島の最前線で生の人間の本質に触れた金子兜太さんをはじめ、貴重なお話を伺います。
2016年8月9日(長崎原爆忌) 開場13:10/13:20-17:30
映画「火垂るの墓」13:30-
追悼演奏 15:20 音楽 伊東 乾
パネルトーク 15:30-
高畑 勲(映画監督)金子兜太+黒田杏子(俳人)一ノ瀬正樹(哲学)
不戦祈念演奏 17:30 音楽 伊東 乾
ソプラノ:新藤昌子 ヴィオラ:永田菫 チェロ:牟田口遥香
オーボエ:酒井弦太郎 鍵盤楽器:後藤哲大 打楽器:横田郁美
東京大学本郷キャンパス大講堂(安田講堂)
入場無料:先着300名限定
主催 東京大学東日本大震災復興支援哲学会議(哲学熟議14+哲楽遊戯5)
後援 東京新聞(中日新聞東京本社)
映像協力 株式会社 新潮社
共催 日本時空間設計学会・東京大学作曲指揮研究室
申し込み受付アドレス gakugeifu@yahoo.co.jp
親子・家族でのお申込みを歓迎します。一通のメール申し込みで4名まで受け付けます。建物の安全管理上、全員のお名前と代表者ご連絡先を明記して上記アドレスまでお申し込み下さい。
先着300名に入場整理番号を付したe-チケットメールをお送りします。