国立大学協会・大学改革シンポジウム
基礎が拓く応用フロンティア 大学の多様な可能性を問う
(哲学熟議13)
「大学のイノヴェーションとシンギュラリティ」
日時 2016年10月8日(土曜日)10:00開場 10:30-12:30 / 14:00-18:00
開場 東京大学本郷キャンパス 福武ホール ラーニングシアター 入場無料
第一部 日本の国立大学への附託・・・文明論的視野に立って
(使用言語:英語)
Global Mission for Japanese National Universities
日本の大学、とりわけ国立大学法人は、その成り立ちが国際的にユニークで、研究・教育の双方で米国、欧州の主要先進圏いずれもカヴァーしていない領域で、独自の国際的な役割を果たす事が可能で、また期待されてもいます。米国からハーヴァード大学ケネディ校カレスタス・ジュマ教授、また欧州からはドイツ連邦共和国インダストリー4.0政策立案に深く関わるクラウス・マインツァー ミュンヘン工科大学教授に、日本の国立大学へのリクエスト・メッセージを頂き、国際社会で日本の高等学術セクターが果たすべきミッションを縦横に検討します。
Opening messages
Prof. Calestous Juma (Kennedy School, Harvard University)
Prof. Klaus Mainzer (Munich Technical University, Germany)
パネリスト
Prof. Christoph Luetge(Munich Technical University, Germany)
藤本隆宏(東京大学経済学部・ものづくり経営研究センター)
須藤 修(東京大学大学研究教育総合センター長) ほか
チェアマン:近藤誠一(前文化庁長官・東京大学公共政策大学院)
第二部 「次代を担う人を育てる」
(使用言語:日本語)
面積と資源に明らかな限界がある日本にとって、未来を切り開く上で最も重要なのは人材でありイノヴェーションと考えられます。少子高齢化が進み、教育のサービス産業化や学力低下の進行が進むなか、グローバルなイニシアティヴをリードする先導的人材を育成する卓越した高等教育・研究機関が日本には必須不可欠です。しかし現状にはいくつか本質的な問題を指摘せざるを得ません。「研究⇔教育」抜本的な再検討を、演示実験等を併用しつつ「聖域なし」熟議のスタイルで徹底討論します。
白川英樹〔筑波大学名誉教授 2000年ノーベル化学賞受賞者〕
近藤誠一(前文化庁長官・東京大学公共政策大学院)
Prof. Christiane Luetge (Ludwig Maximilian University Munich, Germany)
藤田康範(慶應義塾大学経済学部教授)
ほか
チェアマン:鈴木寛(元文部科学副大臣・東京大学公共政策大学院)
企画構成・政策統括 伊東 乾(東京大学)
午前の部 10:00 開場 10:30-12:30
午後の部 13:30 開場 14:00-18:00 入場無料
参加ご希望の方は 入場ご希望の方全員のお名前を明記の上 受付アドレスgakugeifu@yahoo.co.jp まで電子メールでお申込み下さい。一通のメールで4人までお申し込みいただけます。折り返し、入場整理番号を記したe-チケット・メールをお送りします。当日受付で入場手続きをしてください。
主催 東京大学大学院情報学環伊東研究室
共催 一般社団法人国立大学協会
東京大学スーバーグローバルキャンパスネットワーク
戦略的パートナーシッププロジェクト・ミュンヘン工科大学チーム
東京大学東日本大震災復興支援哲学会議(哲学熟議13)
東京大学アマルティア・セン ポスト福島イニシアティヴ
協力 日本時空間設計学会