哲学熟議15 Fintech協創圏シンポジウム
「グローバル金融の現在・過去・未来」
ーーーリーマン・ショック10年の道標から考える
リーマン・ショックから10年、国際金融の現在、過去、そして未来の課題を、本学金融教育研究センター特任教授でもある中曾宏 大和総研理事長・前日本銀行副総裁をお迎えして検討するとともに、リーマン破綻への批判として誕生したブロックチェーン技術など情報技術、フィンテックの諸潮流がどのように生きるものとなるか、岩井克人の貨幣論、国連の公会計基準SNAや「21世紀の資本」( T.ピケティ)の観点など参照しつつ、内外からパネリストを招いて検討する。
「ブロックチェーンと国富」(伊東編:東京大学出版会)の準備の上に、グローバル・フィンテックの未来を占う。
基調講演 「リーマン・ショック10年 金融の課題」 中曾 宏(東京大学特任教授・前日本銀行副総裁)
パネルトーク 「フィンテック・情報・21世紀の資本・・・ピケティの彼方に広がるブロックチェーンの未来」
パネリスト
中曾宏
桜内文城(公認会計士・東京大学客員研究員・元参議院議員・衆議院議員)
南景弼 (東京大学客員研究員・MBA・元韓国国会議員(5期)・前韓国京畿道前知事)
伊東乾(東京大学)
日時 2018年11月22日
13:00 開場
13:30-(17:00までに終了予定)
会場 東京大学本郷キャンパ ス 工学部2号館9階 92B教室
入場無料 電子メールによる事前申込み 11月15日締切り (定員100名を超えた場合は抽選)
電子メールでの事前申し込みで優先受付します。 gakugeifu@yahoo.co.jp 宛てにお名前・ご連絡先を明記の上、お申込み下さい。
主催 東京大学東日本大震災復興支援哲学会議・東京大学伊東研究室
共催 韓国国立ソウル大学校国際大学院・東京大学大学院情報学環
協力 日本時空間設計学会